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cocoyogayukari

“やらなきゃ”っという勘違い

更新日:2021年11月23日

やらなきゃいけない事ってないんです。

えへへ。

唐突な始まりですが、

みなさんはやらなきゃいけない事に振り回されたこと、ありますか?


私は若い頃、やらなきゃいけないことだらけでした。


家事の一つ一つもやらなきゃいけないと思っていたし

仕事でも、やらなきゃいけない事だらけ。


でもそれって実はただの思い込みだったのです。


今の私が感じている感覚をいくつか例を出しながらシェアしてみますね。


まずは家事編(笑)

お掃除や洗濯ってどうでしょう?

面倒臭い?


私は、整ったお部屋に身を置くのが心地よいと感じます。

物が散乱していたら、ちょっと居心地悪い。

誇りや髪の毛が目についたら、ついつい摘んでしまいます。

だから、自分が居心地が良く過ごすためにお掃除をします。

整った綺麗なお部屋でゴロンとなった時の心地よさを求めてしています。


でも綺麗なお部屋だけに意識を向けるのではなくて

整っていく工程、埃が取れて床が綺麗になっていくその様子も楽しいのです。

わーっ!どんどん綺麗になるーっと少しの変化もとっても楽しい。

ガスレンジなども毎晩拭いては、ピカピカに顔が映る様子をニヤニヤ見てしまいます。


洗濯っと言っても洗濯は洗濯機がやってくれるので

私はポイポイと洗濯機に洋服を投げ入れるだけなのですが、

それを干す時もまた嬉しくなってしまいます。

綺麗になった布を見ることやその皺を取りながら干すっというのを満喫してしまいます。

取り入れる時には、ちょっと太陽の匂いを

(これって実は布に残っている物質が太陽の光や熱で分解されている匂いなのですが…)

嗅いでは幸せな気持ちになります。

畳む時には、綺麗になった洋服を皺にならないように畳むその様がまた楽しく

ムラのないように仕まうのもパズルのようで楽しくてたまりません。


ちょっとマニアック?

そんな風に家事をする時、何か他のことを考えていたら

きっと面倒にもなるでしょう。

でもその作業ひとつひとつを満喫していたら

そのどれもが遊びのようなご褒美タイムです。


仕事編

これもシンプルに私の喜びのための行為です。


サイトを作る作業。

元々誰かに学んだわけでもない。

なので色々と試してみます。

思うようにできないのを、クイズを解くようにあれやこれやとやってみます。

どんな風に見えるのが自分が好きかっということだけで作っています。

出来上がった時の達成感もまた大好き。


新しいチャレンジも

その時にご一緒してくださる方のお顔が輝く姿がみたいだけ。

みんなが自分でいることをOKするには

どんな風に伝えたらいいだろう?っと言葉にするのも

ただただ私が皆さんの輝く顔を見るのが自分の幸せだからです。


テーラワーダでは因果っと表現します。


これあれば、かれあり

これなければ、かれなし


まさにこれ。

やらなきゃいけないからやるのではなく

自分がどんな果を受け取りたいかによって

自分の喜びのための行動なだけ。


自分の行動があるから

その果を受け取り

行動がないから

その果を受け取らない。


とってもシンプルなのです。


自分が受け取りたいものが分かれば

どんな行動をしたいかもわかってきます。

だからまず自分の心の内側に気がつくこと。

(いつもこればっかりですが!笑)

それに気がつくと

今この瞬間をどんな風に過ごしたいかがわかってきます。


日常にこそ、智慧に気づく要素があります。


ご自身の心地よさ、幸せっという感覚はどんなところにありますか?





◉ありのままの自分に戻る時間◉

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