“自分らしく”っという表現をよく目にするようになってきましたよね。
さてさて、“自分らしく”っというとどんなイメージがありますか?
“自分らしく”いられたら、きっと心地よいよね。
人によってイメージって違うと思うのですが
・キラキラ輝いて、自分らしく活躍している
・自分らしくを貫いていて、ブレがない
そんな感じ?
私はこスモフルネスの中でよく「ハートでいてみよう」っと言います。
この「ハート」っという言葉に惑わされてしまうと
“自分らしく”っというのから離れてしまうことがあるのかも....っと最近感じています。
少しづつ書いてみますね。
まずは“自分らしく”。
自分らしくいる為には、自分が自分を知っておくことが大切よね。
だって知らなかったら “自分らしく” 自体がわからないもの。笑
自分が何を感じているのか。何を考えているのか。何を望んでいるのか。
それをそのまま、気がつけているか。
まさにマインドフルネス!
自分のことだもん、自分が1番知ってるよ!っという方こそ
ちょっと注意深く自分の内側に意識を向けてみて欲しい。
その感覚、何かを通り過ぎていないかな?
その願い、もっと何かが隠れていないかな?
私たちが自覚している意識。
自分自身に好奇心を向けていないと
全体の9割弱しか気がつけていないよっと言われています。
思考や、感情と同化する習慣が続いていると
無自覚のうちに、自分が感じたことをあっという間に通り過ぎて
瞬時に変換してしまうのです。
こうやって考えるのがきっと正しい
こうやって感じるのがきっと成長した結果であろう
こうやって物事を見るのが幸せへの道だろう
私たちは知らない間に、たくさんの情報をインプットします。
そして、それをまんまと自分のことのように採用してしまいます。
そうするとあたかも心がそう感じているようで
「理想」や「正しい」というフィルターをかけて受け取ってしまいます。
フィルターがかかっているので “ありのまま” じゃなくなっちゃう。
ここにギャップが生まれてしまうので
いつまで経っても、なんだかしっくりこないっとなってしまうのです。
ステップがあってもいいんです。
自分が感じていることをまずは「表層」で感じてみる。
そしてそれで「完成!」
もう自分のことを感じられるようになった!っとお終いにしてしまわないで
いつまでも好奇心を持っていられたら
ちゃんと次のステップがやってきます。
気づきが深まって初めて、「おや、今まで感じていたのは表層だったのか!」っと
感じる時がきます。
時にはそれに愕然とすることもあるかもしれない。
でもそのステップをちゃんと味わい、経験をしたから次のステップに行けたんです。
おー。しかと体験を迎え入れ、その体験を受け取ったんだねー!っと
褒めてあげたらいいよね!
そして、気づきたくても気づけない時もあります。
そんな時ってもがいてしまいそうになるけど、大丈夫。
誰にでもある。
何かストッパーになってしまっているんじゃないかしら。
それをスピっぽく表現すると、ブロック。
自分の心を守ためにつけた鎧だったり、傷守るためのプロテクターだったり。
それは自分だけで緩めていくのは難しいことがあります。
そんな時にはプロフェッショナルの手を借りましょう。
時には体を通して、時には心に、時にはエネルギーに働きかけます。
そして、誰かの手を借りてもそのプロテクターや鎧を取るのは、自分自身。
なぜ、自分でできないの?ってそれは簡単。
自分でやろうとすると、自分の経験の中からどうにかしようとするじゃない?
ない引き出しは開けられないのよ。
そうすると、思考でやろうとするので余計にこんがらがっちゃう。
体験。
それが大切なのです。
さてさて、そうやって“自分らしく”を少しづつ深めて
“自分らしく”いることを自分でOKできるようになってくると
“ハート”っというのと繋がることができるようになってきます。
言い換えて表現すると、“本来の自分” を
感じることができるようになってくるっという感じかしら。
私たちの本来って、思考でも感情でも肩書きや経験でもなく
それらを通して気づいている意識。
これが“ハート” であり“本来の自分” で、安心と信頼がベースになっています。
「ハートでいてみよう」っというのに捉われすぎなくて大丈夫。
だって私たちは、もともとハートなんだもん。
思考や欲が緩んでほどけたら、自然とハートでいられます。
“ハート” が感じられない間は急がずに
まずは“自分らしく” をたっぷりと感じて気づきを深めていきましょう。
どんな感覚が湧きあがっても 、どんな欲があっても
“ありのまま” を迎え入れるプラクティスから。
◉ありのままの自分に戻る時間◉
◉心とからだのバランスをとり戻す◉
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