気になることがあったり、
何かが起こるとついつい 「なんでこうなったのかなー?」 なんて原因を探ったり、
分析してみたり…。
頭をフル回転させてしまっていませんか?
ぐるぐるぐるぐーる。
ただ、その原因が知りたかっただけなのに。
そして、理解したかっただけなのに。
思考が思考を呼んで、ぐるぐるぐるぐーる。
回って回って、 「これが原因だ!」・「これだから、こうなったんだ!」 なんてね。
人って理由を知りたくなっちゃうもんねー。
そして、「そうか、そうか。だったらしょうがないよね。」って納得したくなっちゃうのよねー。
でも、それちょっとそこに置いてみませんか?
掌にぐーーーっと何かを握りしめながら、
その手の中でチクチクと私の手を刺激してるのはなんなんだーって
一生懸命分析したり、「手の中にこんな感覚があるんです‼」って人に聞いてみても
手の中にあるものは見えません。
想像することしかできない。
でもね、その手をパッと話して掌の中にあったものを
テーブルに出してみるとあーら簡単。
こんなのぐぐーっと握ってたんだーって見えてきます。
その大事に握っていたものは大好きだったミニカーだったり、かわいい髪飾りだったりするかもしれない。
でも、それを握っていては見ることはできません。
そして掌をチクリチクリと刺激し続けてきます。
手を広げてみてはじめて見ることができる。
そして、テーブルの上におくと、もっとじっくり観察することもできるかもしれない。
もういらなかったら、そのままテーブルに”ぽいっ”と置いておくことも可能になるかも。
手を放してはじめてそれをどうしようか、選択することができるようになる。
掌も痛くないしね!(笑)
ついつい、理解したり原因を探りたくなって頭をフル稼働させてしまう時ほど
手を開くポイントかもしれません。
そして、安心してください。
リラックスができると、あなたが知りたい事は一番良いタイミングで
自分の中から”ほいっ”とやってきてくれます。
拍子抜けするくらいに。やんわりと、気づきとなって理解できます。
その時がくるまで、安心して自分を信頼してみることに意識を向けてみませんか?
ぐぐぐーーっと握りしめるより、ちょっと自分にやさしいかもよ。
あなたが握っているものは何ですか?
こんな木の実だったりしてねー。
えへへへへ。