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Yukari

バリリトリート ご報告4


今日はリトリートでどんなクラスをしたのかな?

っというご報告を。

それぞれを詳細にお伝えするのはなんだか違う気がしています。

その時にその場所にいるからこそ感じられることこそが大切っというか

その場所の空気感やその時の経験により受け取ることがあると思うから。

なので、こんなクラスをしましたとひとつひとつをここで書くつもりはないのですが、

こんな感じでしたよーっと自分への記録と、

もしかするとご一緒されたみなさんが何かの時にこの記事をみて

その時には気づかなかった何かに気がつくタイミングだったりするといいなーっと思い

こちらにご報告をさせたいただきます。

まずは毎朝のヨガクラス

ヨガのクラスは、今回リトリート開催の

お声かけをしてくださいました方が

ご担当くださいました。

ゆっくりとマットの上に重力を預けながらの

シークエンス。

クラス以外にもウブド市街へ出かけたり

滝に行ったりしているので

ちょうどよく体の緊張が緩まるように

体を動かすことができました。

私個人としては、

言葉に意識を向けるのではなく

自分自身の体に現れる感覚にそのまま意識を

向けて味わっていたいような時間でした。

そして色々なペアワーク。

五感の中でも視覚は80%以上をしめると

言われています。

外に開かれているその大きな窓をお休みさせてみると、不思議と他の感覚が鮮やかに働きだします。

その感覚を味わうことを経験すると

日常で気がつきにくかったことに

意識を向けたい時の選択肢が増えてきます。

また、いつもは無意識に目で見て、無意識にその情報を脳で解析し安全を確保しながら行動していますが、その安全確保のすべが断たれることで、心が動き、思考が動き、ペアとなった人とのコミュニケーションに色々な自分のコミュニケーションの傾向が現れてきます。

何が正解、不正解。あるいは良い、悪いではなく、

自分の心の繊細な動きに気がつくスイッチにもなったりすると思うのです。

ペアワークはその他にもいろいろと。

笑い転げながらおこなったり、

慣れないと、ちょっと感じずいなーと感じたり。

今までにもやった事があるものや

初めてのもの。

その時のペアがいてくれることで

自分の内側を感じる時間となりました。

声を出すワークでは

それぞれが今までには経験したことのなかった

自分を発見されたり。

苦手意識が明確になったり。

温泉に頭まですっぽりと浸かるかのように

音のバイブレーションに浸かる感覚を味わったり。

はじめて喉が通るような感覚を

経験したりしました。

音に合わせてヨガをしたり

大きく体を動かしたり。

いつもとは違うアプローチで動くこと。

そのアプローチに心を開き

自分をコミットしてやってみること。

ありのままの反応を味わうには

自分の心を守りつつやってみるのではなく、

本気でやってみること。

そうすると今まで心を守りたくて、見えなかった自分の心を素直に見ることができます。

見ること、気がつくことがありのままを受け入れる第一歩。

そうすることではじめて手を離すことができるのだと思います。

3日目の夜から4日目の朝にかけてはサイレントの時間。

お話はもちろん、携帯からも離れます。

自分を評価したり、判断するのではなく体の中から沸き起こってくるその感覚を

見守るように過ごしてみました。

色々なワークの合間によくみんなで輪になり、今自分が感じていることをシェアしました。

話すって実はとても大切。

なんとなく、感じて気づいた気になって終わってしまうのではなく、

誰かに話すことで、その時の経験を意識化し、その経験を受け取り、

消化するプロセスへと繋がるのだと思うのです。

そして、どんなことが起こっても誰もそれを口にしている人をジャッジしない環境は

自分自身を受け入れるとても大きな応援にもつながります。

こーんな気持ちのよい空間で

毎日いろいろなクラスができたこと。

本当にありがたい!

そして、ご参加いただいたみなさんが

いろいろな経験をしてくださったことが

本当に嬉しかったです。


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