マインドフルネス継続コースのテキストができあがりました。
タイのスカトー寺で撮った写真を表紙にしてみました。
手動瞑想が絵で描かれているのですが、
この時の私はそんなありがたいものよりリスだったです。笑
何年前になるのかしら。
スカトー寺では、朝4時の読経に始まり1日中瞑想していました。
私のお気に入りの場所は池の上の橋。
そこで蚊が出る夕方まで手動瞑想したり、歩く瞑想をしたり
たっぷりの時間を過ごしていました。
蚊が出る時間になったら仕方がないので、本堂の下に移動して歩く瞑想。
だって座って瞑想してたら蚊の餌食になってしまうから。
時には、何か思い出したのでもなくただただ涙が一日中止まらなくなったり
穏やかな心と共に瞑想を続けたり
なるほどーこんな風に思考は移り変わっていくのかと経験したり
はっとするような内側の気づきがあったり
とても充実の、でも足や腕が毎日筋肉痛になってしまうような毎日でした。
その後、エサレンの学びを深めてさらに”今ここ”にあることの大切さを体感しました。
今のここの自分自身が全て。
そこから自分への癒しがはじまり、自分が癒されることで
自分を取り巻く世界の見え方が変わります。
どんな世界を生きたいのかは、自分次第。
疑いや恐れの世界なのか、信頼と愛の世界なのか。
マインドフルにいることってそれを自分で選べるってことなのだと感じています。
なるべくフラットにシンプルに。
瞑想に普段親しんでいない人でも、日常生活の中で今の自分を感じ
そこから自分への愛と信頼を思い出して行けるような内容になったと
出来上がったテキストを見てはニヤニヤしています。
今月後半スタートの火曜日コースは満席となりました。
リクエストをいただいている木曜コース、
来年のはじまりと共に始めようかなっと考えています。
気づきの瞑想を始めると、「自分はこんな人」と思っていたのは
実は自分が作り上げた幻想だったと気づく時があります。
シンプルにいるって自由でただ自分らしくいられます。
みなさんとご一緒するのを楽しみにしています。
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