最近のママヨガのクラスでよくお話をしている
ネイティブアメリカンが伝えている子育てで大切と言われていることがあります。
聞いたことがある人も多いかな。
私は息子が高校生の時にこの言葉を知り
とっても助けになりました。
春、保育園や幼稚園へ送り出すことが決まったママたちに向けて
伝える機会も多くなるこの言葉、ブログでもご紹介させていただきますね。
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乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな
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とってもわかりやすく、覚えておくと心が軽くなることもあるかもですのよ。
乳児の間にしっかりと肌をふれあい
あなたが産まれてきたのは安心して過ごせるところだよと
肌を通して伝えていきたい。
その安心感があるから、幼児となって成長した子供は好奇心が育つにつれ
自分から外の世界に踏み出せる。
まだまだ危険を察知しずらいこの時期は手をつなぎ
安全に外の世界を体験させてあげたい。
そして、さらに成長し自分の世界を作りだすころには
勇気をもって手を放し、失敗したり成功したりを自分で経験させてあげる。
その失敗が命の危険につながらないように、目を離さないよう
見守る余裕を親として育みたい。
青年期になると心配を心配りに進化させ、
それまでに育てた信頼感を土台にお互い信じあい
ここまで育った我が子に、その子らしく人生が歩めるよう目を離す。
親としてはここも勇気が必要ですね。うふふふ。
それでもしっかりと心を寄り添わせ、
お互い信じあい、愛をしっかり伝えたい。
そんな風に私はとらえております。
過干渉にならず、無関心にならず。
我が子は立派に一人の人間。
誰の持ち物でも、誰かに支配されるものでもない。
小さくても、尊厳をもって一人の人として接していきたいなーと思います。
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