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リラックスから始まる瞑想

更新日:11月21日

「感じるマインドフルネス継続コース」の新しい期が始まりました。


この継続コースでは、座学ももちろん大切なのですが、実践を大切にしています。初心者の方こそ、実践の時間をたくさん持つようにしています。


そして、最初の1ヶ月はなるべく “リラックスの体験” をしていきます。リラックス、それは “ゆだねる体験” とも言えるかと思います。


・起こってくる呼吸がどんな呼吸でもそのまま迎え入れる。

・起こってくる思考がどんなものでも、追わず、排除せず、そのままにする。

・起こってくる感覚がどんなものでも、ただ迎え入れる。不快さがそこにあれば、自分で選択をして改善してみることを許す(足が痛ければ組みかえる・呼吸が苦しければため息を大きく吐いてみる など)


これらは、リラックスしゆだねているから、力まず、瞑想に向かうナチュラルな姿勢として取ることができること。その感覚が深まってくると、自然とそこに集中が現れ、瞑想状態へと続いていきます。


なのですが、ゆだねることができないまま、瞑想に取り組んでしまうと、どこかで「答え」を探したり、自分のイメージした「妄想の瞑想」にはまり込んでしまったり、いわゆる思考で瞑想をしてしまいやすい。そして、思考で瞑想をしているので、「理想の状態」と比べてしまって、自分を責めてしまったりもしやすいかと思うのです。


リラックス、大切なんです。


さてさて、昨日は1回目の講座の日。

いつも、ヨガのクラスでも、日常でも、「頑張ることが正義」という基本姿勢で子供時代から今までを長く過ごしてこられた方が、深い、とーっても深いリラックスを体験されました。ご自分でもびっくりするくらいのリラックスでした。


何をしたのかというと、「ヨガニドラ」、そして仰向けでの呼吸法。この2つだけです。

眠るのではなく、意識ははっきりとしているのだけど、今まで体験したことのないリラックスの状態。それを体験して初めて、「これがリラックスかー!」とわかったとおっしゃっていました。


大切なのは、その後です。


3つ目の実践は「数息観」だったのですが、座る姿勢が今までとは全く違ったのです。

(彼女は私のヨガのクラスに通ってくださっているので、以前の姿勢を知っておりました)


肩の力が抜け、骨盤を前傾させて体を支えることもなく、でもだらっとしているわけではない。力んでいないのに、背筋がスッと伸びているので、呼吸が深まりやすく、思考や空想に振り回されな、ただ今にあり続けるいる状態。


まさに、リラックスから始まる瞑想!

さてさて、どん3ヶ月のインナージャーニーになりますか。楽しみです♡


次回は、来年春頃にスタート予定です。





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