インスタでも両親との手動瞑想のことを書いたら
ご自身のご両親やお子さんへのケアに役立てたいと感じられている方が
多くいらっしゃって嬉しく感じております。
なのですが、ご家族や親しいご友人に心のことを伝えるのって
とっても難しいと思うのです。
なのでその辺りを今日はちょっと触れてみたいと思います。
親しい人が、心のバランスを失っている時
あるいはその手前で何か困難を感じていたり
毎日の生活の中で息苦しさを感じている時
もっとこうすれば、こんな風に受け取れれば楽なのに！っと
教えてあげたくなっちゃう、なんとかしてあげたくなってしまう。
その人が大切な人であればあるほど
なんとかしてあげたいっと感じるのは人として当たり前のことですよね。
だから誰もが思いやりの心からそんな願いを持つのですが、
大切なのはやっぱりご本人。
その人が今の心の状況をなんとかしたいっと願わない限りは
実はどうにもならない、できないのです。
そしてその神聖な心の領域に、いくら近しくても踏み込んではいけないっと
私は感じています。
誰もその人をコントロールすることはできません。
だから、その人が望んでいない場合
多くは関係性が悪くなってしまいます。
本人が見たくない所に光を当ててしまうことは
とても辛く、逆に「わかってくれない」っという思いにつながりやすいと思うのです。
そして「わかってくれない」近しい人のことを避けたくなるし
その人が言うことに耳を傾けてくれなくなります。
そしてこちらも耳を傾けえくれないから余計に説得したくなるっという悪循環にハマり
どちらもが、どうしてわかってくれないんだろうっと
相手を思いやる気持ちからスタートしても
お互いへの尊重が失われていきやすいんです。
家族であれば尚更、愛情が境界線を分からなくしてしまいます。
私は、専門家に任せるのをお勧めします。
では、近しい人は何もできないの？
見ているだけって辛いし、残念。
っという事で、今日は近しい人にできることってあるかしら？っというのを
お伝えしてみます。
できる事その①。
「聞く」
それだけ？って思ったー？笑
でもこれとっても良いんです。
そして実はほとんどの人が聞いてるつもりで聞いていません。
おっとっと〜！です。
傾聴っという言葉を聞いことはありますか？
ただ、関心を持って心を開いてその人が話すことを
ありのままにその場に表してあげるっということだと
私は理解しています。
でもね、ついつい反応してしまうんですよ。
聞き手も人ですもんね。
その反応は自分のものだと理解し、「聞く」っということに持ち込まない。
聞いている最中に「それはね.....」とかって言いたくなっても
それは自分の中の「意見」や「思い」なのだと理解しておきましょう。
どちらが「正解」か「正論」っということはそこには関係ありません。
そして、話してくれている内容に「良い / 悪い」の評価を持ち込まない。
自分の中で理解しよう、受け取ろうとしない。
関心を持って耳を傾け、
シンプルに話してくれている人の言葉をその場に表していくだけです。
そしてもう一歩「聞き手」進めるなら、
聞いた言葉をそのまま自分を通して霧散させていきます。
水が沸騰して湯気になってそのまま目に見えなくなっていく感じのイメージ。笑
ちょっと抽象的すぎますかね。えへへ。
誰も話している内容を受け止めないし、受け取らないし
解決しようとしないし、答えもいらない。
慰めないし、癒さない。
そのままそこに置いておく訳じゃなくて
言葉になって話し手の外に出たらそれが湯気になって霧散していくっという感じ。
これが一つ目の「聞く」。
これシンプルだけど、とっても良いです。
そして、二つ目。
「触れる」
筋肉だったり、骨だったりにアプローチして
強張ってるところをなんとかしする揉みほぐすっというのとはちょっと違て
「触れる」っという感じです。
背中をゆっくり撫でたり、手や足などを優しく撫でたりマッサージする感じ。
その時に「元気になってね」とか「頑張れ〜」とか
「幸せになってね」とか「大丈夫だよ〜」とかって思わないのがポイントです。
そんな思いは重いんです。笑
そんな重い思いはしない方がいいっというのは
説明がまた長くなってしまうので、ご興味がある方はご連絡くだされ。
お伝えいたします。
が、今日はマルっと飛ばして！
なんなら、明日の美味しいご飯とか考えながらでいいくらいです。
それくらい関係ないことを話しながらでもいいし
自分で考えながらでもいいので、
深刻さを持ち込まずに、触れている自分の手の感覚を味わいながら
触れてあげるのもいいと思います。
っという事で、今日は近しい人にできる事。
心配しちゃう誰かがいるってそれだけで幸せな事だと思うのです。
どうぞお互いを大切にしながらケアしてみてくださいね♡
◉ありのままの自分に戻る時間◉
◉心とからだのバランスをとり戻す◉
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