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cocoyogayukari

感じるマインドフルネス継続コース12期が始まってます

感じるマインドフルネス12期が始まっております。

そろそろ1ヶ月くらい経つかな?


毎回思うのです、お申し込みいただく方のほとんどが終了された方のご紹介。

ご経験者の方の様子を見て、ご興味をお持ちくださったり

お話を聞いてご興味をお持ちくださったりと

本当にありがたいことだと感謝しております。


いろんなご縁を通じて、いらしてくださる方がいてこその12期!

続けていけることをありがたく感じております。


先日、ふと思ったのですが、私がこのコースを通じて伝えているのは

個人がそれぞれらしく生きる智慧。


私たちは、子供の頃から「人に迷惑をかけてはいけない」

「間違ってはいけない」「正しくあれ」「人より勝らなくてはいけない」

「笑われては恥ずかしい」「人と同じでなければいけない」などなど

例を挙げればキリがないほどの価値観を習得しながら育ち、

それを意欲に変換させて頑張ってくる人がほとんどです。

そして、それらの価値観をベースにどうすればより良くなれるか

もっと理想の状態に近づけるかと切磋琢磨する術として

思考を総動員して、心を置き去りにしてしまい

まるで思考が心かのように思い込んでしまいます。


そりゃ〜苦しくもなりますよ!笑


その価値観、住んでいる場所によって変わるもの

例えば、日本では当たり前の「人に迷惑をかけてはいけない」っというのは

インドでは「人は関わり合いながら生きている限り、迷惑をかけてしまうのは当たり前なのだから、自分も誰かに迷惑をかけられたと思う時があっても快く迷惑をかけてもいいよっと受け入れてあげなさい」っと教えられます。

また、「人と同じでなければいけない」っというのも、欧米では「個性を重んじよう」っと

奨励されていたりもします。

そして、時代によって変わるもの。

例えば、「正しさ」は、同じ場所でも時代によって大きく変わります。

戦争前と戦時中、そして戦後で比べるだけでも「正しさ」は全然違う。

それがもっと時代を遡れば、なんなら正反対のことが「正しい」とされていたりします。


こんな風に場所や時代で変わる価値観に振り回され、

それらに沿うように思考で自分をコントロールしていては

本当に自分が感じていることや、心の様子がわからなくなってしまうんです。


誰かと仲良くしたいっと思っていると感じても

実はその奥には、自分を認めて欲しいっという欲求があったりします。

何かを頑張りたいっと意欲に満ちていると感じていても

その奥には、何かを成し遂げなくては価値がないっと思い込んでいたりします。


思考がメインとなって過ごしている時間が長ければ長いほど

この「奥にどんな心の願いが眠っているのか」に気付きづらくなってしまいます。

だから一生懸命思考の作った「偽の心」を充足させようと

頑張ってしまうのですが

どんなにその「偽の心」を一時的に満足させても

そこには自分の見えていない「本当の願い / 思い」が隠れている限り

また次に「これがないと幸せになれない」っという不安や次なる欲求がやってくるんです。


マインドフルネスでは、そんな思考に

振り回されてしまわないようにいてみようっというプラクティスをしていきます。

毎日の生活に気づきを持ってみよう。

今どんな風に感じているかな?っと好奇心を自分に向けてみよう。

どんな風に感じていてもそこに「いい」「悪い」っとハンコをポンっと押してしまわないで

ただ気づいてみるっという練習です。


それに “瞑想実践” を加えることで

思考から離れ、ありのままに居る練習を重ねていきます。


いきなり深い瞑想なんて起こらない!笑

でもそこへ向かう道を歩んでみること。

その道の途中で、本来の自分には必要なかった思い込みに気付いたり

今まで自分を苦しめていた価値観から自由になったり

いろんなプロセスがありますが

それってグリコのおまけのようなもの。笑

その為に瞑想するんじゃないけど、ありがたくついてくるのよーっ的な。

ワハハ。


肩の荷を下ろしていく度に自分らしさに戻ってくる。

自分とは「こんな人」っというキャラクターから自由になり

「こんな人生」っというシナリオが必要なくなり

どこまでも自分の生きたいように生きられるようになる。


その為の初めの一歩をお伝えしているのが

感じるマインドフルネスかなーっと思っております。


次回は6月くらいに開催予定。

ご興味のある方にご縁がつながりますよう、願っております!






◉ありのままの自分に戻る時間◉

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